2019年02月28日
【戻ってきたPASMOカード】
2019年02月23日
2019年02月22日
【五美大展に行って来ました】
六本木の国立新美術館で開催中の、五美大展に行って来ました。
今年の五美大展は、ポスターやDMのデザインが色々話題になりました。私もあのデザインはちょっと「???」感があったのですが、それはそれとして。
卒展は、通っている武蔵美と芸大しか観ていなかったので、他の美大の作品が楽しみでした。
やはり、美大ごとに個性があると思うので、今年はどんなのがあるだろうと思うのです。
観覧しながら、本当に気になった作品だけ写真に収めて来たのですが、
私もしかして絵の好み変わったかもしれないと感じました。
好みが変わったというのか、マチエールやタッチなど物質的な要素を中心に心のアンテナが反応するものが少し別のところに動いた気がします。
いままだモヤモヤしていてうまく言えないのですが、今まで自分にとって圏外だったものを、もっと感じなければいけないような気持ちになって帰ってきました。
そういえば、私が初めて美大予備校の冬季講習に参加した時に居た子達が、今年で卒業です。何人か名前を覚えていたので、作品を見つけては当時を思い出したりしました。
来年は、予備校の夜間部に1年間通った時の子達が卒業する年です。来年、それもまた楽しみのひとつにしたいです。
2019年02月21日
【ヒグチユウコさん個展 CIRCUS】
世田谷文学館で3/31まで開催中のヒグチユウコさんの展覧会を観覧。
画業20年の区切りの展覧会とのことで圧巻です。
ヒグチユウコさんの原画を拝見したのは初めてです。
いつからか、世界観という単語は軽々しく使わないようにと心に決めてきました。
世界観と言えるほど確固たるもの、というのは出現し難いものだと感じるようになったからです。
しかし今日は、昔、ある方に言われた言葉の意味が、世界観という言葉を介して、ようやく自分のなかで繋がりました。
いつかこのことについて具体的に書くことがあるかどうか、私がいつかその境地に達することができたらのことになるかと思います。
人生も、画業も、先輩方の仰る言葉はその瞬間には本質がわからなくとも、どれも尊いものなのだと思います。
ひとつひとつ、心に刻んでおかなければ。
今日は展覧会を拝見して良かったです。
2019年02月13日
【感情は複合体】
2019年02月06日
【痕跡を遺してみる】
新しい痕跡ができました。
ある日パレットを眺めていたら、パレットはもうひとつの遺産だなと思って、「今日のパレット」の写真を残し始めました。
このブログにも、今日のパレット というカテゴリを作っています。
そしてパレットは板なら絵具を拭き取ってしまうし、紙なら破り取って捨ててしまう。
ずっと、お疲れ様、と捨ててきました。
でも、分身を捨ててしまうようで、写真に撮るたび愛着もわき悲しくなってきたので、痕跡として、キャンバスをパレットにして遺してみようと思うようになりました。
最後に少しだけ、お化粧します。
最初の画像は、2枚目。
もう1枚はこれ。
気がすむまで痕跡を遺してみます。
2019年02月02日
【東京芸大の卒展に行ってきました】
2019年01月25日
【人生で初めて好きになった本】
2019年01月24日
【西調布のカフェに油彩画展示中】
2019年01月21日
【調布市の小学校による連合図工展】
今は、大学通学のため規模縮小でレッスンを続けています。
アトリエうみねこで教えている小学生の生徒さんが、
初めて出品に選ばれた年から観に行くようになった、
調布市の小中学校の連合図工展、連合美術展。
今年もその季節がやってきました。
今日まで小学校の連合図工展が開催されていました。
来週は中学の連合美術展です。
この展覧会、絵を教えている私にとっては、
学校教育ではどのようなことをしているのかな、
というリサーチの意味もあって行き始めたので、
「この題材はどういう導入で授業を進めたのかな」
というような観点でもあれこれ想像しながら観ています。
しかし、一方で、
純粋に子どもたちの作品に癒されている自分がいます。
作品内容に夢がある、とかそういうことではなくて、
ここにある作品は、
どれも感じたことを感じたままに自由に表現しているのだ、
ということを確認することで、心が癒されているのです。
絵は描いているうちに技術は上がっていくものだと思います。
しかし、描いている私自身の心の在りようはどうだろう。
自由が失われていないか。
何かに束縛されていないか。
ただただ、何かに純粋な視線を注いで描くということを、
忘れてはいけないと、
この展覧会に行くたびに込み上げるものを感じます。