2008年03月18日

【人形を持てない私】

明日から始まる、バートックギャラリーでの「DOLL展」。これは人形の展示会ではなく、ドールという言葉からのイメージを絵(平面)などで表現する企画です。
080223_2307〜0001.jpg
私も子供の頃は玩具としてお人形を買ってもらいましたが、大人になるにつれて人形を持つことへの抵抗感が増すようになりました。

人形を愛する気持ちよりも、いずれこの魂が宿りそうな人形を棄てざるを得ない状況になったら…と仮定した時の怖さの気持ちがまさるようになったからです。

人形にとって「魂」とは何でしょうか。
実際、人形に魂は宿るのでしょうか。


現在の私にとって人形は、定まらない魂が、あっちの世界とこっちの世界を往来するための通信器の役割を果たしているような気がしています。

定まった魂はないけれど、魂の宿る瞬間がある。

そんな想いを、今回の展示会作品に映してみました。

…将来、私は人形を手元に置くことがあるかしら?

ヴァイオリンケースに「愛娘」をそっと忍ばせる永遠少女たちを思うにつけ、そんなことを考えています。
posted by はやしすみこ at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック