改めて、武蔵美芸祭にどれだけのお客様がお越しくださったのか、その規模を実感しました。
今回は、同級生との2人展で、生まれて初めて誰かと1枚のキャンバスに絵を仕上げるという経験をしました。
相方は、作風も制作速度もお互い大きく異なるのですが、内輪では、案外2人の色の使い方は似ているのかもしれないという感想ももらったりしました。
私なりには楽しかった。相方が望んでくれるならまたやりたいです。
正直、どれだけのお客様のお心に作品が残ったのかはわかりません。壁の前を素通りされた方もいらっしゃるし、何度も何度も眺めてくださった方もいらっしゃいました。わずかですがご質問にお答えしたりもしました。
お客様のちょっとしたことにドキドキしながら部屋の隅で監視当番をしていた3日間でした。
まだ、明日から展示会場の撤収作業が残っており、「家に着くまでが遠足」の言葉通りまだ芸祭は完全に終わったとはいえません。
来年のことをかすかに考えながら、明日から片付けのため登校してきます。