新品の配布ではなく、2月に終わった入試の時の実技試験に使われたキャンバス木枠です。
在校生が持ち帰って、それでも残ってしまった場合は廃棄だそうです。
絵の部分を綺麗に切り取られて、枠だけになったキャンバス。
木枠の裏には、名前票を剥がした跡や、作品の天地を指定する矢印が書き込まれた跡が残っています。
私の美大受験は結局3浪だったので、色々な思い出というか、まだ「記憶」としか呼べない感じなのですが、あります。
この木枠たちのうちどの作品を描いた子が春から入学してくるんだろう?
と、脇にはみ出した絵の具などを眺めながらしみじみ。
F15号は課題でもよく使うサイズなので、木枠のストックが増えるのは学費が助かりますが、
色々な思いがかけめぐりながらの帰宅でした。

