世田谷文学館で3/31まで開催中のヒグチユウコさんの展覧会を観覧。
画業20年の区切りの展覧会とのことで圧巻です。
ヒグチユウコさんの原画を拝見したのは初めてです。
いつからか、世界観という単語は軽々しく使わないようにと心に決めてきました。
世界観と言えるほど確固たるもの、というのは出現し難いものだと感じるようになったからです。
しかし今日は、昔、ある方に言われた言葉の意味が、世界観という言葉を介して、ようやく自分のなかで繋がりました。
いつかこのことについて具体的に書くことがあるかどうか、私がいつかその境地に達することができたらのことになるかと思います。
人生も、画業も、先輩方の仰る言葉はその瞬間には本質がわからなくとも、どれも尊いものなのだと思います。
ひとつひとつ、心に刻んでおかなければ。
今日は展覧会を拝見して良かったです。