芸大の卒展は初めてです。
会期は明日2/3(日)まで。
学部生の卒業制作は東京都美術館で、院の修了展は芸大の学内で、という構成になっているようです。
何がどのようにとうまく言えないのですが、
武蔵美の卒制展とだいぶ雰囲気が違って見えました。
六本木の国立新美術館で開催の五美大展も行ってみると感じるかと思いますが、やはり美大毎にカラーというのはあると思います。
美大受験を視野に入れている中・高生の皆さんは、できるだけ卒展などに足を運んでみると良いと思います。志望校だけでなく、他の美大も含めて。
さて、美大に入って、ようやく美大の卒制展などに足を運ぶようになった私なのですが、
作品を見るときに、ついつい、この人はこのままプロ作家生活に入れそうかな?という目で見てしまいます。
そういう観点で見てみると、学部生の作品はまだ少しおとなしい気がします。院生になってようやくじっくり作家性を突き詰めていける感じなのかなあと。。。
私も作家として成り立ってはいないので偉そうには言えませんが、究めていくというのは大変なことだなと改めて考えました。