今年出品いたしました、F100号の油彩画です。タイトルは「幻の季節に花が咲く」。

2室に飾っていただいていたのですが、お越しくださったお客様にはどのくらい私の描いたものだとわかってお目に留めていただけたでしょうか。
実は、実家の母が友人と連れ立って観に来てくれたようなのですが、私の描いたものとは最初わからずにその絵を眺めていて、あとからもう一度順路を戻ったそうでして;;
ここ何年か、展覧会のたびに「前回と雰囲気がちがう」「画風変わった?」「心境の変化でも?」というご感想をいただくことが増えていて、今回は母いわく「なんだか、人物の顔の感じがずいぶん変わった気がするんだけど、◯◯の絵の頃とかと比べると。」
母上、「◯◯の絵」はもう5年以上前の話ですけれども。。。
※会員推挙の時の絵のことです
いずれにしても、作者が誰かはどうあれ、この絵の記憶が少しだけでもどなたかの中に残っていたとしたらありがたいことだと思います。
今年の現代童画展は、搬入作業の終わった10月末に大きく体調を崩してしまい、展覧会期中とうとう会場に一度も行くことができないまま終わってしまいました。
会期中は、今頃は表彰式が、パーティが、特別展示のギャラリートークが、とあれこれ会場を思っては、今年はいつの間にか大きく疲労を溜め込んでいたのだなと体力の衰えにがっかりしており。。。
それでも、外出といっても地元だけであとはゆっくり自宅で休養することができましたので、これから少しずつ活動を取り戻していきたいと思います。
今年の現代童画会関係の活動はこれで全て終わりです。
現代童画会を応援してくださる皆様、今年も一年間見守ってくださりありがとうございました。今後も変わらず応援していただけましたら、嬉しいです。