お見送りする側の場合、
お相手が見えなくなるまでお見送りするタイプでしょうか、
お別れの挨拶をしたら、すぐに次の行動に移るタイプでしょうか。
お見送りされる側の場合、
何回か振り返って手を振ったり会釈したりするタイプでしょうか、
一度も振り返らずどんどん歩いていくタイプでしょうか。
どれがしかるべき、というのはないと思うのですが、
私はいつまでもお見送りをしたいし、何回か振り返って手を振りたいタイプです。
昔から、ふっと振り返ったときに、見送ってくれているはずの姿がもう見えなかったりすると、ちょっとさみしく感じていました。
しかし最近、ある友人に
「長々と見送らなくていい、自分はずんずん歩いて行くから」
と言われ、ちょっとはっとして。。。
振り返らない、いつまでも見送らない、のがデフォルトの人もわりといるんだなと、改めて実感したわけです。もっともその友人も、そのときに何か別の含みがあったのかもしれませんが本当のところはわかりません。
そういう小さな出来事の積み重ねの結果、最近では自分が見送られる側の場合は、やはりさみしい気分になるのがつらいので、その頃から敢えて振り返るのをやめることにしました。
ただ、私が見送る側の場合は、それでもやはり振り返ってくれたときに手を振り返してあげたいので、見送らなくていいと言われても、姿が見えなくなるまで見送っていたいなと思っています。
殊更に宣言するようなことでもないのですが。
いろいろなタイプがいるよね、というざっくりとしたまとめで。