2017年04月09日

【童画会の春季展、ドラードのデッサン展が終わりました】

4月の展示はどちらも会期が見事に重なりましたが、今日、無事に2つの展覧会が終わりました。

ひとつは、現代童画会の春季展。童画会としては今年度最初の展覧会でした。
会場は恒例の銀座アートホール。初日と最終日が雨天という、強力な雨女か雨男の仕業と疑われるような(実際に疑惑があるのです^^)お天気でしたが、会期中、たくさんのお客様にご来場いただきまして、ありがとうございました。

‪現代童画会の春季展‬


私は昨年一度春季展をお休みしましたが、今年はクマをモチーフにした油彩画で復活。
昨年、とても気に入って何度もデッサンしたアンティークのテディベアをモチーフにしました。
タイトルは「過ぎていった時間」。大きさはF6号。
同じテディベアのデッサンを続けるうちに、クマの愛らしくもキョトンとした表情に「祭りの後」みたいな雰囲気をはらんだ静寂がイメージされてきたので、油彩でその感じが出ればいいなと思って試行錯誤した絵です。

春季展出品作「過ぎていった時間」


実は3年ほど前の春季展から、委員の審査によって出品作の中から優秀作品を選び、初日パーティで表彰をする。。。という、参加作家を内輪で激励するための賞が設けられるようになったのですが、このクマの絵は、今年の春季展特別賞の一点として選んでいただきました。

初日のパーティで賞状と副賞のワインをいただいて、実際に選出にあたっての講評も伺ってきたのですが、今回の絵は難産すぎて、仕上がる前日まで色やタッチが整わず泣きたい心地で描いていたので、正直なところ、褒めていただいたのに他人事のような気がしています。

それでも、悩んだままでも思ったように精進していけばいいのかなという気持ちにもなれたので、これからしばらくは夏の展示に向けて鉛筆画中心の制作になるのですが、その後また油彩は新しいチャレンジをしていきたいなと思っています。

そして、ドラードギャラリーのデッサン絵画展。
こちらはアンティークドールの鉛筆デッサンを出品していました。

ドラードギャラリーのデッサン絵画展


美しいものを描写すれば美しい絵になるのは当然、という言葉を以前見かけたことがあるのですが、実際には、美しいものから感じた美しさを、感じた通りに描き出すことはとても難しいと思います。
この人形も何度か描いたのですが、やっと、思ったような可愛らしさが出たかな、と思える一枚になりました。

どちらの展覧会も、ご覧下さった皆様ありがとうございました。
今回、ご覧いただくことが叶わなかった方々も、いずれまたご縁があるかと思いますので、その時にご高覧いただければ幸いです。

さて、4月の展示が終わり、次は5月下旬にひとつ展示予定があります。
今年もいろいろ予定が増えてきましたが、落ち着いて、一枚一枚を大切に描いていきたいと思いますので、これからもどうか私の活動を見守っていただければと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
posted by はやしすみこ at 23:08| 東京 ☁| 展示会・活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする