ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
また、今回の展示で新しく出会った皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
今回の出品作は「手のひらサイズ」の名の通り、手のひらに乗るくらいのミニサイズ、つまり気軽に飾れる小さなサイズ、を中心に制作しました。
出品作7点のうち、6点はほぼ名刺サイズの小さな油彩画です。
1点だけ、今回の展示向けには少し大きかったのですが、12cm角の板に描いた油彩も出品していまして、今回その子がお嫁に行きました。
この絵は、2011年、当時私が油彩に転向したばかりの頃に描いた、思い出深い1枚です。油彩に転向したばかりの頃は、画材に慣れることに精一杯でしたが、その頃から、アンバーで下描きをし、その後は透明色3色(黄、赤、青)と白で色を付けていく、という描き方を試していました。
この絵は、その描き方を初めて本格的に試したものでした。
私の絵は、よくわからない、わかりづらい、と言われることも多く、決して多くの人たちに受け入れられる作風ではないだろうなと自覚しています。
それでも、この作風に心を動かしてくださる方が、どこかにいらっしゃる。
何かを感じていただけるということは、描き手として何よりも嬉しいことです。
絵をお迎えくださった方に末永く大切にしていただけるように、
これからも1枚1枚、心を込めて描きたいと思います。
私をいつも応援してくださる方々に心から感謝いたします。

