GWは微熱持ちのままバテておりました。
しかし本日会期最終日で、
しかも今年最後のグループ展があるので、
微熱も下がったし、できることなら出かけたい。
というわけで、行きたかった展覧会のうち、
表参道〜原宿界隈で開催中の展覧会にお邪魔してきました。
まずは、表参道駅からの階段を上がってすぐ、
アートスペースリビーナの「Neuf展」。

現代童画会の常任委員および委員の有志メンバーで結成し、
今回18回目を数える長寿グループ展です。
しかし今回で、これからの若手の活躍を期待して最終回となりました。
結成当初、参加メンバーが9人だったため、
フランス語の「9」から「Neuf」と名付けられた展覧会。
本日会期終了となりました。
来年から、この季節が少し寂しくなりそうです。
リビーナを後にして、
次に伺ったのはギャラリーニイク。
鉛筆画の土田圭介さんの個展が開催中です。
じっくりと時間と想念を込めた鉛筆画は、
静かに心の中に流れ込んできます。

会場には土田さんご本人もいらっしゃいまして、
土田さん独特なハッチングの技法から始まり、
デッサンに関する諸々など、
色々なお話をさせていただきました。
さて・・・
原宿に来るとどうにもここへ寄らないと帰れない私。

一時期はロリータブランドのお洋服を熱心に買い集めていましたが、
最近では古着屋巡りをするのが趣味のようになっています。
古着屋さんは置いているブランドもまちまちだし、
どんなにデザインが気に入ってもサイズが合うかどうかは運次第。
何も見つからない日もあれば、
思わぬ掘り出し物に出逢うこともある。
そういう宝探し感が古着屋めぐりの楽しみのひとつかなと思います。
今日もプチ掘り出し物あり。
どうしても薔薇柄ばかり集まってしまうのですが、
ブラウンとえんじ色の花柄ワンピースが、
新しく我が家のクローゼットに収まったのでした。
その後、お土産のお菓子を買いに某所へ寄り・・・
原宿駅方面に向かったのですが、
混雑している大通りや竹下通りは、
移動するだけの目的で歩くのはちょっと大変。
なので、途中何も用事がない時は、裏道を使います。


モーツァルト通り〜ブラームスの小径。
原宿は賑やかだけど、一歩入るとこんなに静寂が広がっている。
何度来ても不思議な街です。
最終目的地はこちら。

やはり現代童画会でお世話になっている先生の2人展です。
リビーナで居合わせた童画会メンバーもこちらのギャラリーに移動していて、
皆でテーブルを囲みお茶を飲みながら、
「いかにして自分の絵を壊しながら発展させていくか」
というようなテーマで、大先輩方の様々なアドバイスに耳を傾けたり。
今日は本当に有意義な一日でした。
夕刻の原宿駅。

まだまだ風邪っぴきで時折激しく咳込む迷惑な私ですが・・・
明日からもまた頑張ろう。