2012年04月25日

【2012年4月のクロッキー勉強会 - 移動アトリエうみねこ】

4月24日(火)に、今年度初めてのクロッキー勉強会を開催しました。
今回は私を含めて2名というこれまでにない少人数での開催になりましたが、
結果的に今回の内容からすると盛りだくさんすぎて、2名で結果オーライだったかなという感じもありました。

今回の開催内容は・・・

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【前半】自由ポーズによるクロッキーを、1ポーズ5分×6ポーズ。
自由ポーズとはいえども、モデル1名 対 描き手1名なので、お互いに相手の希望を聞いてポーズをとりました。

【後半】今月のお題によるクロッキー。今月のお題は、異なるサイズの紙を持参して、サイズによってどの程度スケール感に違いが出るのかを実感するというものです。

後半に入る前に、お互いが用意した紙のサイズを確認し、大サイズとしてF10のスケッチブック、中サイズとしてお互いが描き慣れているサイズ(私の場合はF6)、さらに小さい紙(私の場合はF3)を小サイズとして、各人が自分の使用する3種類のサイズを決めました。

片方が3分ずつ同じポーズを3回続けてとるのを、もう片方が3分ごとに紙のサイズを取り替えて描く。これを、立ちポーズ、座りポーズで繰り返しました。

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今回の狙いは、紙のサイズによってその中に描けるスケール感にどういう違いが出るのかを実際体験してみることで、描きたいものと、紙なりキャンバスなりのサイズのマッチングについて、再考するきっかけを作れればというところにありました。

そもそも今回の1回だけで強い実感が得られるとは思わなかったのですが、1回でもいいから「結構違うな」と感じれば、今後何かの参考になるかもという思いもありました。その「結構違うな」感を今後どう生かしていくのかは各人にお任せです。

今回のお題のクロッキー作品。
もう1名の参加者の方も作品掲載を快諾してくださったので、3サイズ描き終えたところで3枚並べたところを、開催会場で撮影したものです。

立ちポーズ。いずれも、小サイズ→中サイズ→大サイズの順に描いています。

20120424-01a.jpg 20120424-01b.jpg

座りポーズ。いずれも、大サイズ→中サイズ→小サイズの順に描いています。

20120424-02a.jpg 20120424-02b.jpg

大きいサイズから徐々に小さくしていく方が描きやすかったです。

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ここから先はまた改めて考えをまとめたいのですが、今回のお題の設定のしかたは、どちらかというと絵画的なアプローチだったように思います。
今回の参加者の方は商業イラストレーションのお仕事をしていて、クロッキー会で人物をどういう目的で描いているかという点について少しお話を聞けたのですが、絵画志向の私とは若干考え方が違うようでした。

それはどちらが正しい、どちらが良いということではなく、私はその場でざっくりと「画家脳」と「イラストレーター脳」という表現をしてみたのですが、そもそも考え方というかアプローチの仕方というかが、同じ絵描きでも分野によって異なるのでは・・・とモヤっと感じていたものが、少しだけ輪郭を見せてきた気がしました。

さて、次回5月のクロッキー勉強会の開催概要は、決定次第またお知らせいたします。
posted by はやしすみこ at 01:05| 東京 ☀| Comment(0) | 人物クロッキー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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