起爆剤は箱根の彫刻の森美術館の、ステンドグラスの塔。
しかし最近、モチーフとして少し自分の中でマンネリ化しているような気がして。
ひとくちにステンドグラスと言ってもごくシンプルなものから壮大なものまで様々です。壁全体に大きくはめ込んでいたり明かり取り程度に入れていたり。
ここはやはり、ステンドグラスの実物をあれこれ見に行って、実際に色ガラスを透過した光をきちんと感じ直してみたり、絵の中にどうやって取り入れて行くのかを考え直したいな・・・と考えていました。
先週末までは明日搬入のStage-1の年末年始企画展のための作品を描いていて、ほとんど時間の余裕が持てなかったのですが・・・今日は仕事をお休みできたので、他に用事もありつつ、できるだけ近い箇所を結んだ経路で、第1回ステンドグラス巡りを実行してきました。
今日のコースは、飯田橋RAMLAの区境ホールから。
JR飯田橋駅に隣接した駅ビルの中に、ちょうど千代田区と新宿区の境目になる地点があるのですが、そこは「区境ホール」と名付けられてイベントスペースなどとして使われています。
その、区境ホールの1Fから2Fへ上がる階段脇の壁が、大きくステンドグラスになっているのです。
かなり大きな作品で、2Fから天井に向けて撮影したり、1Fへの階段の踊り場から見上げて撮影したり、色々な角度を楽しんできました。
次は、学生の頃から知っていたJR東京駅のステンドグラスを見るため東京駅へ移動。丸の内中央口横の、総武線快速&横須賀線のホームへ降りて行く階段の上方の壁に、ステンドグラスがあった・・・・・・はず。はず。はず。
なのに、今日行ってみたら無い。白い板が全面にかぶせられていて、跡形も無い。
うろたえて、近くにいた駅員さんに聞いてみたところ、ここしばらく東京駅構内の改装工事が行われていて、その一環でステンドグラスも撤去されたとのこと。
移転したのでは?と聞いてみましたが、駅員クラスでは改装工事の内容は全てはわからない、移転ではなく撤去と聞いている、との答えでした。
あれだけの大きな作品だったので、きっとどこかに保存されているはずなのですが、でも今日の時点では見ることはできなかったのでした。
このステンドグラスの行方、情報求む。
ちょっとへこみながら、横須賀線に乗り、次の目的地新橋へ。
JR新橋駅の烏森口改札へ向かう階段の上方の壁にはめ込まれた、くじゃくの柄のステンドグラス「くじゃく窓」。1976年完成ということは、ぼちぼち40年の歳月が。
新橋駅はほとんど利用しないため「そういえばステンドグラスがあったなぁ」くらいの印象しか無かったのですが、改めて見てみると華やかな作品です。
地下階のため光は電灯を裏側に入れているのですよね。これが自然光を通す場所にあったらどんなに綺麗だろうか。そんなことを考えながら、新橋駅を後にしました。
最終目的地は銀座の東京福音センター(http://www.ginza-church.com/index.html)。
この教会の展示室で、クリスマスの明日12/25まで開かれている展覧会に、ステンドグラスの小作品が1点出品されているよ、とTwitterで教えていただいたので、訪ねてみたのでした。
東京福音センター(銀座教会)は、プランタンにお買い物の際に見かけていたことはあったのですが、1Fに展示室があるのは今まで知らなかったです。
展示されていたステンドグラスの小作品のほかに、展示室の壁にもステンドグラスが。既に5時を回っていたので外は暗かったし、これが自然光を透過したらどのように見えるのかな・・・と想像しながら。
私はキリスト教徒ではないし、特に信仰するものは持っていないのですが、宗教絵画に触れられる場所がこんなに身近にあるのは興味深いですし、実は今月の前半にはステンドグラス展も開催されていたようで、この展示室はこれからも銀座に行った折には気にしてみようかなと思いました。
今日は全部で3カ所、ステンドグラスを見る事ができました。
都内には、他にもたくさんステンドグラスのある建物などがありそうですよね。
現在把握しているだけでも、
☆キリスト教系の大学のチャペルとか、
☆上野の国立科学博物館にも見事なステンドグラスがあるとあちこちのブログなどで取り上げられていて、これも見に行きたい。
☆国会議事堂の中央ホールにもあるらしいですね。議事堂の見学を申し込んだら見る事ができるでしょうか。
☆四ッ谷のイグナチオ教会は何度か訪れています。このブログでも紹介したことが。
他にもどんな場所があるでしょう・・・
もう少し情報を集めて、今日みたいに近い場所同士を結んだコースが計画できたら、第2回ステンドグラス巡りとしてみたいです。
最後になりましたが、メリークリスマス。
今夜は楽しく過ごしましたか?

