最初のうちは、まだまだアプリを探したり、Twitterに夢中になったり、つみネコの世界ランキングに挑んだり。
ぽちぽちとiPhoneからブログをアップしたり。
・・・後回しになっていたこと。
MacBook Proの中の、iTunesの音楽データを移行させること。
それで、先週末のことですが、ようやくiTunesに繋いでみました。
iPhoneをMacにつないで、iTunesを起動する。
デバイスとしてiPhoneが認識されて、まずはiTunesにiPhoneを登録する処理です。
利用規約に同意の上、iTunesのアカウントでサインインします。
ユーザー情報の確認画面で、自分の情報を確認して、送信。
iPhoneが登録されます。
ここでMobileMeの体験のおすすめとか表示されるのですが、今回はひとまず後で試すことにして、先に行きました。
最後に、iPhoneの名前と、Mac本体との間のデータ同期について選択し、終了。
すぐに、iPhone内のデータをMac本体にインポート・同期する処理が始まりました。
「○○を同期しますか?」などと聞かれるのですが、最初はなんとなく勝手が分からず、ひとまず全部OKで先に進みました。
そうか、iPhoneOSのアップデートは、iTunesから行うんですね。やってみます。
iPhone本体のアップデートが開始されたようです。
プログレスバーの動きが結構重い。ちょっと時間がかかりましたが、インストールが終わると同時に、再度同期処理が走りました。
最初にiPhoneの同期処理が走ったとき、私が思った事。
「iPhoneの同期って、連絡先、スケジュール、メモのデータバックアップなのかー。・・・メモって、Mac本体のどこに入るのかな?」
…こんな程度に考えていたのですが、同期処理が終わったのでiPhoneを取り外し、その後iPhoneのSafariを起動してびっくり。
MacのSafariの「お気に入り」が、ゴッソリ移行されてる!
Mailのアドレス帳に登録していた連絡先もゴッソリ!
それで、ようやく「同期」という言葉の意味を噛み締めました。
iPhoneデータのバックアップなんてものじゃなくて、iTunesに繋がるデバイスは、iTunesをハブにして、それぞれが分身みたいになるのが基本なんだ。
…なんてことを、iPhone持ってから思うようじゃ、ダメなのかな?
今までは、携帯の電話帳には携帯から連絡する人のデータさえあれば用が足りるし、パソコンからは携帯宛てになんて滅多にメールしないから、PCのメールアドレスさえ入っていれば良かったので、意識的に使い分けのようになっていました。
でも。
基本、自分のデータのかたまりはひとつ。
だから、そっくり持ち歩けば良いじゃん、的な。
そういう考え方なのか。
iPhoneは、携帯する電話、という価値観とは別(というか、その先)のところに存在するモノなんだな、と妙に実感を新たにした瞬間でした。
そんなこんなで、自分のiPhoneが色々なデータのつまったデバイスになって、最初の画面のロック解除のパスワード、速攻で設定しました。
大切なデータがたくさん詰まった、言ってみれば自分の日々の活動を映すiPhone。
万が一にも紛失することなんてできないなと思ったのでした。